ITパスポート試験に合格したい人におすすめの勉強方法

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ITパスポートの資格を取得するための試験勉強はどうする?

ITパスポート試験は、そこまで難しくない国家資格です。
しかし、情報処理の勉強をまったくしたことがない人にとっては、ITパスポート試験でもかなり難易度が高く感じるでしょう。

なぜかと言うと、学ぶ範囲がかなり大きくバラエティ豊かだからなのです。

例えば、

  • パソコンの仕組みについて
  • PCの周辺装置について

などから、

  • 企業で利用されているITサービスについて
  • 開発プロジェクトの進め方について

なども、学習範囲なのです。

このようにITパスポート試験は、このように学ぶ分野の範囲が大きいからこそ、効率的な勉強の仕方に迷います。



ITパスポート試験の勉強方法とは?

そこで、ITパスポート試験を合格したい方に、おすすめの勉強方法は4つです。

  • 独学
  • 通信学習
  • 対面講座の受講
  • 各種学校の情報処理学科に入学

以下でひとつひとつ解説していきます。

独学

ITパスポート試験に関する参考書や、用語などの勉強ができるテキスト書籍が販売されています。
イラストや易しい解説などがあるもので、いちから学ぶことができるでしょう。

また、過去の問題はインターネットで無料配布しています。ITは日々進歩しますので、過去問題だけではカバーしきれませんが、過去問題から出題の傾向を学べます。無料でアプリなども作成されているので、インストールすれば隙間時間にも勉強ができます。
ITパスポート試験の勉強にかかる費用は、0円〜約5,000円程度です。

通信学習

独学でテキストを購入するだけでは不安だ、と感じるのであれば、通信学習による資格取得サポートを受けるのも良いでしょう。
資格講座の取得専門学校などが現在多くあります。テキストが郵送され、講座の動画などを見ながら学ぶことができます。

サポート窓口なども併設され、どうしてもわからないことがあれば訊いてみることもできるので、独学と併用するのもおすすめです。
この場合のITパスポート試験の勉強にかかる費用は、30,000円くらいからです。

対面講座の受講

自分ひとりでの学習に不安がある、やっぱり先生や講師に直接教えてもらいたい、そう考えるのなら対面での講座による学習を選択しましょう。
通信学習とは違い、マンツーマンで(あるいは他の生徒も一緒に)学べるのでモチベーションがあがります。

最近は学校が遠くてもネット環境が自宅に整っているのならオンライン授業を行ってくれるので、交通費もかかりません。
ITパスポート試験の勉強にかかる費用は、30,000円くらいから約100,000円程度まで、学校によっては入学金なども発生するようです。

各種学校の情報処理学科に入学

ITパスポート試験だけではなく、これからもっと情報処理について学びたい、というやる気があるのであれば、情報処理関連の専門学科がある高校や大学、専門学校に通うのもよいでしょう。

社会人の方には難しい選択かもしれませんが、これからITや情報処理関連は社会的に飛躍し、活躍できる分野ですので、心機一転環境を変えて学習に専念するのも選択のひとつではないでしょうか。

ITパスポート試験以上にもっと上級の、情報処理技術者試験(FE)、応用情報技術者試験(AP)、ITストラテジスト試験(ST)に挑戦をすることも夢ではありません。




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